地元の研究機関を中心に、加速器施設の運用・保守・開発と宇宙・衛星の管制支援を主な事業として展開しています。
研究者の方々や、宇宙飛行士をはじめとした宇宙関係者からの幅広いニーズに応えています。
加速器運用・保守・開発業務
30年間にわたって高エネルギー加速器研究機構にて支援事業を展開しています。2005年には大強度陽子加速器施設であるJ-PARCへと活動の幅を広げ、現在は次世代加速器プロジェクトへの参画を目指し活動しています。主な業務は加速器の運用・保守及びソフトウェアの開発です。実験をサポートする事により物理学、医療、新素材開発といった幅広い分野で社会に貢献しています。近年は加速器実験に必要な製品の設計・ものづくり(ハードウエア事業)を展開し総合的なシステムをお客様に提案しています。
取引実績
高エネルギー加速器研究機構
日本原子力研究開発機構
いわて産業振興センター
東北大学 先端量子ビーム科学研究センター
© J-PARCセンター
© JAXA/NASA
国際宇宙ステーション(ISS)運用管制業務
当社のISS運用管制業務は2013年よりお客様の協力会社という立ち位置で国家プロジェクトである「きぼう」日本実験棟(JEM)プロジェクトに参加する事から始まりました。
「きぼう」には科学的知見の拡大や技術革新、グローバルな宇宙開発を目的とした多くのミッションが課せられています。
管制官は様々な訓練を乗り越え、地上から遠く離れた「きぼう」をリアルタイムに監視・遠隔操作することで関係者をサポートし、これらのミッション達成に貢献します。
人工衛星管制業務
人工衛星運用管制チームは2015年より国家プロジェクトである人工衛星の運用・管制業務に従事する企業様のパートナーとして参画する事より始まりました。
主に人工衛星に課せられたミッション達成のため、地球周回軌道上の地球観測衛星の運用計画を作成し、その計画に基づき衛星の状態監視と制御を行う衛星管制業務に携わっています。
© JAXA